工作リレー

karinmatasumori2010-05-12

最近、社員研修などでは参加型の研修やワークショップが増えている。
例えば、障害のある人自身が講師となり、参加者と実際に交流をしながらその障害の特性や、コミュニケーションの仕方、配慮の仕方を体得する。
講義のように、講師の話を聞くだけでは机上の空論だが、実践することで自然と対応できていくのが素晴らしい。
株式会社UDジャパンでは、公開研修として「ルーム・オブ・ダイバーシティ」と称し積極的に行い、非常に人気があるという。
http://ud-sk.jugem.jp/?eid=98

参加型といえば、子供向けのワークショップ。
21_21 DESIGN SIGHTで「工作リレー」というワークショップに参加した。
小学一年生から六年生まで、30名近くの子ども達が集まり、工作をする。

カラフルで、形も素材もさまざまな材料を使って15分間で好きなものをつくり、隣の人にまわし、それに自分で工作を加え、またまわして・・・と繰り返すこと数回。
自分の所に戻ってきた工作は・・・?!

思いも寄らぬ形になっていたり、持ち帰るのに一苦労しそうなほど巨大な力作になっていたり、
最初に描いていた自分のイメージとは異なった作品となっているのがこの工作リレーのオモシロさ。

子ども達にとっては、全く知らない子と話ができたり、協力し合ったりと、普段はできないことばかりでよい刺激になったようだが、
見ている私が参加したくて参加したくてしょうがなかった。
あれこれ悩んでいる子ども達をみて、
こうすればいいのに!ああすればいいのに!ついつい口も手も出したくなるのを必死に我慢我慢。

帰宅し、早速息子の作品に手を加えて無理やりアンカーになった。