40代は火星からスタート


誕生日には本を贈りあうことが多い私と息子。
今年、息子が選んでくれたのはこれ。


・・・「火星の人」。


火星人ではなくて火星の人!!!
今年はなんだか異色です。
そういう気分なのか?それとも私がそうなのか?!


文庫本ですが、約600頁、厚さ2.5というボリューム。
火星という不毛な赤い惑星に、たった一人取り残されたクルーが自らの知識を駆使して生き残り作戦をするというハナシ。
彼ののログ(日記)形式ですすめられていくので、読みやすく
一度読み始めると止まらない徹夜覚悟のハードSF。
すでに映画化も決まっており、主演はマット・ディモン。


クルーは全員二つ以上の専門分野を持っているとか。
この主人公(頭の中ではマット・ディモン)の専門は、機械工学と、植物学者。
一人残された宇宙船?の中で、どうやって植物を育てるのか。
バクテリアの確保は?水は?酸素は?
マットが七転八倒一喜一憂している様子が、ありありと目に浮かびます。
まだ読んでいる途中ですが、気分はすっかりサバイバルな火星の人。


40代、穏やかにいきたいものです。笑