「千と千尋の神隠し」のモデルとなったとも言われる山形の銀山温泉、能登屋旅館。
三層四層と重なるレトロな木造建築、こんな情緒豊かなまちがあったなんて。
日が暮れると柔らかな灯りがともされてまるで異世界。
そういえば、「千と千尋の神隠し」のなかでは、赤い橋が現世と異世界の結界だったっけ。
友人の誕生日が近かったので、夕食時にサプライズ作戦。
彼女のお母様や、恩師にお祝いの手紙を書いてもらい、読み上げてプレゼント。
温泉に浸かりながら何時間でも話せる貴重な友人たちです。(しかも呑兵衛。)
食前食後、寝る前と起きてすぐ、朝食後の一風呂と、何回温泉に入ったことか。笑
(温泉を酒に置き換えても同じです)
こんな所だったら、このまんま湯ばあばになってもいいと思うくらい。
帰りたくなーい!とおもいつつ
帰りの新幹線に乗り込む前にシャンパンミニボトルを三本とチーズを買い込み
東京駅に着いた時の蒸し暑さに、現世なんだと実感。
こんな旅がときどきは必要。