乾杯のオンパレードの「デスパの会in蔵王・仙台」(前回からの続き)
蔵王の豪雨の中で、朝から露天風呂も乙なもの。
全国的に大雨注意報が出された二日目の朝。
贅を尽くした宿をぎりぎりまで堪能し、
ロビーにいくと一人爽やかにたたずむジョー先生こと松崎丈氏が。
この人こそ、私たちデスパの水先(酒先？)案内人であり、
私が尊敬する友人であり師である宮城教育大学の先生。
車の運転のうまいこと。
蔵王の曲がりくねった山道を、スムーズに移動するそれはまるでワープしているかのよう。
さすが志がまっすぐな人の運転は違う。
テンション高いデスパと、
対称的な運転手のジョー。
私以外の二人は初対面でしたが
ハンドルを鮮やかに切る手話で、「レーサーマツザキ」として慕われることに。
「運転手のジョー」と安っぽいあだ名をつけたことを至極反省。
道の駅的な「秋保ヴィレッジ」にワープし、
新鮮な枝豆やトマトや桃など買う。
ランチは、雑木林の中の「森のオーブンDottore」へワープ。
外観は昔の診療所っぽくレトロな内装。
混んでいるときにはお庭のちっちゃなちっちゃな教会で待つんだとか。
森の動物用かと思うくらいのちっちゃさは雰囲気満点。
なんでこんな女子ウケするお店を知ってるんだろうレーサーマツザキ。
頼むのは、四種のチーズはもちろん、
一つ上のマルゲリータ、
絶品生ハムとルッコラ、
そしてご褒美ピッツア。
だってデスパですもの。
でもさすがにここではワインは辛抱。
何とジョー先生とN嬢、子どものころはおなじ施設に通っていたとか。
共通の思い出話に盛り上がる二人を微笑ましく眺め
この二人にも愛らしい幼児時代があったのだと思いを馳せるわたしたち。
次のワープ先は宮城県唯一の「秋保ワイナリー」。
震災後の復興への願いが込められて昨年オープンしたばかり。
以前からずっと気になっていたのです。
ここでは、シードル二種類と、赤と白を。
レーサーマツザキは見た目はワイン色のぶどうジュースです。
スタッフが「残り１本のとうもろこし、いかがです？」「はいお願いします！」
全てはこの勢い。
だってデスパですもの。
ワイン後の珈琲を飲みたいワガママデスパのためにワープしてくれたのは仙台の「珈琲まめ坊」。
ジョー先生がジョー連なので、聞こえない人への対応に慣れていて親切。
棚に並んだコーヒーカップを自分で選びます。
私が直感で選んだのは、カラフルで個性的な器。
器を愛でつつ珈琲片手にまったりしてると、マスターに肩を叩かれる。
「作家さんがお見えになりました‼ビックリです！」とメモ書きが。
私もビックリよ。
人が好きそうな雰囲気なので、思いきって話しかけてみました。
なんと同じ年齢で、同じ千葉の人！
色んな共通点が見つかりこれぞデスパのミラクル。
ちょうど８/10〜8/22まで日本橋三越にて「回転喫茶」という企画展示中とのこと。
http://www.pakupakuan.jp/event/teagoround.html
ホクホクしながら店を出ると、ジョー先生が偶然通りかかった知り合いと立ち話中w
やっぱりデスパだ！
一旦車を置いて夜に再集合し、デスパの会第二部開始。
ここからが本番。
デスパは互いの立場を求めない。
レーサーマツザキも呑んだくれのジョーに。
ここでは自分が自分でいられるから、
デスパにいると私は話し方も笑い方も違い、良い意味で緩むそうだ。
レーサーマツザキという第三者の視点を通し、互いに調整しあうデスパの会の価値を改めて発見。
ワイン片手に熱いギロン、ギロン、ギロン、これぞデスパの真骨頂。
ワープするごとにパワーアップするデスパとレーサーマツザキの奇妙な旅。
最後まで(正確には三日目も！)お付き合いくださったジョー先生に感謝！
松崎研究室に侵入成功した続きは番外編で！(まだあるのか！)
松崎丈氏
http://www.miyakyo-u.ac.jp/KyouinDB/public/teacher/view/56
秋保ヴィレッジ
http://www.ocha-igeta.co.jp/akiu-village/index.html
森のオーブンDottore
http://dottore2013.com/index.html
秋保ワイナリー
http://akiuwinery.co.jp/
珈琲まめ坊
http://www.mamebou.jp/
小孫さんの素敵な作品たち
http://www.pakupakuan.jp/event/teagoround-2.html#KOMAGO
http://blog.goo.ne.jp/getsubi/e/13262bd6d0d7329b8896cd62e8de816d
http://blogs.yahoo.co.jp/crwcp745/11974018.html
