マグロで有名な三崎口の、三崎小学校で人権講演会。
小学4年から6年生まで、反応が良く元気な生徒たちとのやり取りはとても楽しい時間でした。
大人向けとは違い、我が子が4年生だったときのことを思い出しながら言葉や文脈を選びます。
子どもの質問はいつも面白い!
「耳が聞こえなくなったあと数あるコミュニケーション手段から手話を選んだのはなぜですか?」
シンプルでいて深いです!
終わったあとこんな感想を発表してくれた生徒がいました。
「これからは "助けてあげるよ" ではなくて
"助けるよ" "一緒にやろうよ!"と
言い方を変えてみたいと思います」と。
とても嬉しくて、講演後しばらく言葉が出ない私を、
校長先生と教頭先生が屋上に連れていってくれました。
富士山から房総半島や大島まで360度のパノラマが広がります。
言葉がでないだけでなく、息をのむ光景。
伝統ある小学校の光溢れる子どもたち、どこかでまた会えたらいいな。
そんな彼らはマグロのことは「マグロ」と言わないそうです。
ビンチョウマグロとかメバチマグロとかキハダマグロとか!
そんな話を聞いたらもう頭はマグロだらけ。
気がつくと市場で沢山のマグロを買い込み重いのなんのって。