日比谷カレッジ講演のご報告

自分の感覚ではまだ4月なのに実際はもう5月下旬だなんて。
4月26日に開催された日比谷カレッジでの講演
『聞こえない世界と聞こえる世界をつなぐユニバーサルデザン』


募集を始めてすぐに満席となり、参加できなかった方には申し訳なく思います。
今回は参加者との距離が近いため、講演前からいろんな人とお話しができました。
わざわざ鹿児島から来てくださった方もおり、感激!

最後の質疑応答では
「私にできることはなんだろう?」
「昨年から障害者差別解消法が施行されたのに、まだまだ差別を感じることが多くある」
などの本音も出てきて、私や参加者も共感できる時間となりました。


19時からだったので、仕事が終わって参加された方も多かったのですが
真剣に聞いてくださっている様子に、私自身も楽しかったです。
講演をするときには、準備にものすごく時間をかけます。


「分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか」
「楽しんでもらうためにはどんなアイデアが必要か」
を考え続けるのが好きです。


考えすぎて時々苦痛に感じます。
とことん掘り下げる自分が面倒だと思ったりもします。
スタッフとの細かなやりとりや調整もしつつ
他にも同時進行している仕事をいくつも進めながらの準備は本当に大変です。
でも、そうして準備したものを講演会という場でフワァ〜〜ッと
出せたときは、やはり最高です。
講演はライブです。
お客さんの反応が良いとき、会場全体が響き合うとき、明るいエネルギーに満ちてくるとき
やっぱりライブっていいなって思うのです。


アンケート結果も届きました。
満足度95%は嬉しい!


「来てよかった。まちづくりに活かしていきたいです。」


「わかりやすく、視覚的にすぐ気付くような内容、
そして様々な事例の紹介、大変参考 になりました!」


「とても楽しく素晴らしい内容でした。
私も進行性の中途失聴者で共感することが多くありました。
日常生活での気付き、どのくらい制限・制約されているのかとても敏感でおられて、
はっとすることがたくさんありました。」


「交通インフラの一端をになう者として、交通事業者、
自治体と協力して準備を進めて 行きたいと思いました。」


「すばらしい講座でした。深く感動しました。
最初のお話では涙が止まりませんでした。
同情とかでなく松森さんが本当にすてきで、すばらしいお話だったからです」


企画してくださったスタッフのみなさま、丁寧に準備を進めてくださりありがとうございました。

そして来てくださったみなさん、
共に過ごしていただき、本当にどうもありがとうございました♡