全国退職女性校長会全国大会での講演

f:id:karinmatasumori:20191209075409j:plain

全国退職女性校長会全国大会での講演。
もともと校長先生だった方々が6000人ほど会員になっている全国大会に
お招きいただきました。

きっかけは三年前の日比谷図書館での講演を聞いてくださった
大澤先生(もやっぱり元校長先生です!)。
講演後に「今日の話を多くの方に聞いていただきたい」と、
その場でご打診いただいたのでした。

それから3年間、まめにメールをくださる大澤先生とのやり取りを経て、
京王プラザホテルの最上階という贅沢な場での講演。
参加者の皆様は当然ですがもと校長先生。
満席の会場は存在感とオーラで圧倒されましたが、
女性ですからほがらかで反応もよく、よく笑ってくださるんですね。
声も大きいそうで(笑)講演というよりは
一緒におしゃべりをしている感覚で、楽しい時間でした。

教育関係者ですので、私自身が中高生時代に聴力を失いつつあるとき
励みになった先生のことばや対応を紹介したり、
担任との対話、自己との対話について丁寧に話してみました。
講演後、今回のきっかけをくださった大澤先生が

「校長だから、先生だから何でも知っているのではなくて、
私たちもまだまだ知らないことがあることを知る。これが大切。」とコメントをくださったのが嬉しかったです。

そのほか
「今この時代でも、同様に悩んでいる子どもたちは多くいて、
どう接したらよいのか分からない先生方や保護者も多くいる、
そんな方々に今日の話を伝えていきたい」

「中学時代の担任と毎日交換日記のようなやりとりで対話を重ねたことに感銘を受けた。教員として、また人間としての在り方を改めて考えさせられる講演でした」

ともったいないくらいの感想をいただき、
私自身もまた、これからの社会を担っていく子どもたちに対して、できることは何でもやっていこうと、思いました。
未来は子どもたちのものだからです。

f:id:karinmatasumori:20191209075440j:plain

f:id:karinmatasumori:20191209075452j:plain

大澤先生、ありがとうございました!