ユウコとカリンの見えない聞こえないコンビ講師

ユウコとカリンの見えない聞こえないコンビ講師
「つながるカレッジねりま」。
「今回は真面目にやろうね」がユウコとカリンの合言葉。
毎回漫才コンビとか言われつつもう20年近く継続しているのでしょうか。
開始前や休憩時間にはスマホ音声認識アプリでおしゃべりします。
視覚障害の視点、聴覚障害の視点
それぞれの視点からの話のあとは
グループに分かれて、直接対話をする時間。
グループ発表や質疑応答含めて
じっくり向き合う三コマです。
ユウコさんへの拍手は手を叩き
私への拍手は手のひらをひらひらさせる拍手。
「じゃあ二人一緒に拍手をおくりたいときはどうする?」
そんな問いかけをしてみると、みなさん真剣に考えはじめました。
最終的には、声で「パチパチパチ」と言いながら
手の平をひらひらさせる拍手に。おもしろーい!
アンケートでは
「当事者の方から、お話を聞くのは初めての経験でした。
具体的・現実的な話が聞けて、考えるきっかけになりました
これまで思っていた視覚障害者や聴覚障害者との関わりの概念が変わりました。
また同時に交流が出来たことも良かったと思います」
「国連障害者権利条約や社会モデル、視点を変えるという言葉が心に残りました
思い込みや認識に気付く機会、我々大人だけでなく
子どもたちにも必要なことだと感じました」
「松森先生の「視点を変えれば世界が広がる」
芳賀先生の「不安を恐れない」等印象的に残る言葉が沢山あり、
楽しく刺激になった」
「楽しくお話を聞く(学ぶ)ことが出来ました。
このような講義を受講できる機会だけでなく、一般の方にもこのような
機会があると良いなと思いました」
他の人にもすすめたい!と思ってもらえるのは嬉しいです。
そして
「お二人ともポジティブで、人生を楽しんでいらっしゃると感じました」
「お二人ともユーモアたっぷり、お話がとても面白かったです」
「お二人とも伝え方がとても上手で、見習いたいです」
など、ユウコとカリンの「コンビ」としての感想もあり
これはユウコさんの存在あってこそ!
ユウコさんはスペインとワインが大好きな朗らかなラテン系女子。
落語や漫談が好きなユウコさんの話し方や
話し運びは本当に楽しく、毎回とっても勉強になります。
若い時は、2人で酔っぱらって千鳥足で帰ったり
見えない聞こえないコンビ講師、ところどころ出没中です。