いつも行っている本屋さんで、自分のイベントです。
明治書院の方が、事前に店長さんを始め店員さんに簡単な手話指導をしてくださったらしく、
「ありがとうございます！」という手話があちこちから出てきて最初から感激し通しでした。
イベントでは、
「手話って知ってる？」
「手話って面白いよ！」
「手話が分かるとこんなふうに面白い！」
という話をしながら、みんなで実際に手を動かしたりしてみました。
ネコや、犬、ウサギやクマなど、イメージするだけで簡単に表現できるものが多くあります。
飲む、食べる、おなかすいた、悲しい、面白い…普段何気なく仕草をしているものが手話に近いことも多くあります。
お子様からご年配の方まで、立ち見の方も沢山いらっしゃる中、簡単な手話を覚えたあとは、「井戸端手話の会」からお手伝いに来てくれたママ友達が歌を教えてくれました。
「森のくまさん！」
くまざわ書店だけに！笑
CDがすぐにかからなかったりするのも、また楽しい演出の一つ！
お客様との距離が近く、子供達の笑顔も最高でとっても良い雰囲気の中、明治書院の会長のお姿も目に留まり、最後は思わず泣きそうになりました。
が、ぐっと堪えて。笑
手話は目と目を合わせる会話です。
目と目を合わせると、感情がじかに伝わります。
そこにはきっと、今の時代だからこそ必要なコミュニケーションの要素が沢山つまってるんじゃないか。
誰でも英語でサンキューといえるように、誰でもありがとう手話ができる社会になるといいな。と、そんなふうに締めくくりました。
この日のためにわざわざ遠くから来てくださったお客様も沢山おり、本当にありがとうございました。
そして、イベントに関わってくださったくまざわ書店のみなさま、明治書院の皆様、手話通訳をしてくれた井戸端手話の会メンバー、沢山の方々に心からの感謝を！
＜ありがとう手話＞
