希望の水、醸し人九平次

日本酒、大好きです。
私の好きなお酒の中でも、五本指に入るのがこれ。


醸し人九平次」!


公私ともにお世話になっている辣腕女社長monica邸にて、「チャレンジドフェスティバル」というイベントの実行委員顔合わせ会があるという。実行委員10数人が集まった。
ほとんどが初対面のみなさま。
しかしやっぱりというかなんというか、お酒が入るとみんな愉快です。
軽く乾杯をした後出てきたのが、この「醸し人九平次」一升瓶。


数年前に、どこかのお店で、たまたま愛知県の小さな蔵から入荷されたばかりだという「醸し人九平次」。
あの時の出会いは衝撃的ですらありました。
名前のインパクトにひかれて注文した九平次
チロリでそーっと運ばれてきた九平次

「おいしい!!!!」

これしか言いようがないのです。
柑橘系やマスカットを思わせるフレッシュな果実香。
みずみずしい香りと、爽快感が口の中に広がり、切れの良い酸味。
名前負けせぬその魅力に一口で虜に。
以来、九平次は勝手に心の友となりました。



そんなわが友、九平次がmonica邸に眠っていると、たびたび聞かされていたので大喜び。
改めて飲んでみると、うーん、やっぱりすごいぞ九平次
開けたばかりだからなのか、シュワっとしたガスが抜ける感じも気持ちいい。
どんな食事にも合うし、フランスの三ツ星レストランでも使われているとKさん談。
ラベル上の、EAU DU DESIRとは「希望の水」なんだとか!
九平次のおかげで、一人一人の自己紹介も、熱く、それぞれの思いをぶつけられているので私も負けじと…笑


九平次は全員を虜にし、あっというまに最後の一滴すらなくなりました。
でもそれは私たちの希望の水!
11月に行われるこのイベントは、きっと良いものになるだろうと確信。
そしてその日、最後に出てきたのは。



………「ハブ酒



沖縄でよく見かけるアレです。
とぐろを巻いたハブが泡盛の中で口をあけてカッと目を見開いているやつ。
こんなお酒が普通にあるなんて、さすがmonica社長。
一杯飲むと一時間は仕事を頑張れる!のだとかで、かなり減っていました。


醸し人九平次」から「ハブ」へ。
希望の水から、頑張りのエネルギーへ。


そこへmonica社長の一言。
「それ全部飲んだら、ハブをあぶり焼きにして食べるんだよ!」



九平次のように最後の一滴までなくなることはありませんでした。