渋谷で必見映画上映のお知らせ

渋谷で気になる映画上映二本立てのおしらせです。

『生命のことづけ』37分
『逃げ遅れる人々〜東日本大震災と障害者』74分

日時:6月22日(土) 〜6月28(金)10:30〜(火曜水曜は夜の部有18:30〜)
料金:一般・学生¥1,300(平日学割¥1,000)/小・中・シニア¥1,000/UPLINK会員¥1,000 
会場:東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1-2F
最寄駅:JR線、京王線、地下鉄渋谷駅
http://www.uplink.co.jp/info/map/

詳細
http://www.uplink.co.jp/movie/2013/11368

一本目の「生命のことづけ」は、試写会で3月に観ました。

「障害者の死亡率が障害のない人の2倍以上である」という自治体・報道機関の調査の結果に
他人事とは思えませんでした。
この事実から、被災した当事者、関係者の語りを記録した映画です。

監督は、「みんなの手話」でおなじみの、早瀬憲太郎氏です。
早瀬君は商業映画では日本初のろう者監督。
37分間という短い時間では、きっと伝えきれなかったことも多くあったことでしょう。
それでも、この映画を通して広く世界に発信し、
今後の復興や防災、地域社会づくりに提言していくことの大切さが伝わってきます。
この映画のスゴイところは、

・字幕
・音声解説
・手話

この三つがすべてオープン(常に見える・聞こえる)の形で付与されていることです。
障害があるひともないひとも、一緒に観ることができるという
世界でも例のない試みだとか。
一人でも多くの方に観ていただきたい映画です。
二本目の「逃げ遅れる人々〜東日本大震災と障害者〜」こちらは私もまだ観ていないので時間を作っていってみようと思います。
貴重な機会です☆