元旦の新聞には福が詰まってる

元旦の新聞の重みって、年明けにふさわしい重みだと思いませんか。
なんだか福がぎっしり詰まっている感じで好きです。

新聞は毎日読まないと、なんだか大事なものを忘れて出かけてしまったような落ちつかなさがあります。
さて、元旦の新聞で一番心に沁みたのがこれ。
花王の新聞広告です。


どんなに時代が変わろうとも、決して変わらないこと。
それは、日々の暮らしの中でふとこぼれる愛しい人の笑顔が
私たちをとびきり幸せにしてくれる、ということ。
それでいいんだよ、とそっと背中を押してくれる、ということ。


温かくて、とっても身近で、新年にふさわしいメッセージ性の強い広告です。
全文こちらで見ることができます。
http://www.kao.co.jp/corp/ad-newspaper/



この広告に「笑顔づくり研究所」ウェブサイト開設という情報が。
さっそく見てみると、こちらもいい!!
特に注目したのは「音を見る」という記事。
花王さんの字幕CMプロジェクトの取り組みが紹介されています。


「CMにはどうして字幕がつかないんですか?」
という素朴な疑問や現状。

「CMの時間はおいてきぼりの感じ」
という聞こえない人のリアルな言葉。

「伝えることと伝わることは違う」
という痛感したスタッフの様子。

そして、
「もっと、もっと」
と次のステップに向かっての明るい意気込み。
どれも読んでいるだけで、勇気づけられます。
ひとことひとことに、メッセージ性があり、共感できます。
ぜひ、ご覧になってみてください。
http://www.kao.com/jp/egao/