まずは知ることから「障害のある女性」NHKハートネット7月特集

まずは知ることから!


ぶっちゃけ、障害があると面倒なこと多々ある世の中ですが
更に、女性であることが、二重三重のしんどさを生み出すことがあります。
たとえば性的被害、妊娠、出産、子育て、就労などなど。
でも女性であるがゆえに声をあげにくく、実態が分かりにくいのです。
そんな「障害のある女性」の課題を取り上げた番組が二日に分けて放送されます。


ハートネットTV(NHK)7月特集
「シリーズ 障害のある女性」
7月5日(火) 第1回 知ってほしい!私たちの生きづらさ
7月6日(水) 第2回 本当は産みたかった〜強制不妊手術54年目の証言 〜


■第1回 7/5(火)午後8時から8時29分
「知ってほしい!私たちの生きにくさ」
※再放送7月12日(火)午後1時05分から1時34分まで
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-07/05.html
放送内容(予告)
第1回は、障害のある女性が今どんな生きにくさを抱えているのか、
その実態と必要な支援について考えます。
2012年に当事者団体「DPI女性障害者ネットワーク」が行った
実態調査によると、35%の人が何らかの「性的被害」を受けた経験があると回答。
さらに出産や子育て、就労などにおいても多くのハードルがあることが分かりました。
番組では、当事者たちをスタジオに招いて座談会を開き、徹底トーク
これまで見過ごされてきた障害のある女性たちの経験を共有し、
どうすればいいのか議論していきます。

■第2回 7/6(水)午後8時から8時29分
「私は産みたかった 〜強制不妊手術 20年目の証言〜」
※再放送7月13日(水)午後1時05分から1時34分まで
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-07/06.html
放送内容(予告)
第2回は、日本で戦後「優生保護法」(1948〜96年)という法律のもとで
行われていた、障害者への強制不妊手術について取り上げます。
法律には「不良なる子孫の出生を防止する」と掲げられ、
多くの知的障害者精神障害者が、子どもを産めないようにと不妊手術を受けていました。
今、かつて手術を受けた女性が、自らの経験を伝え、人権を救済してほしいと
声をあげています。
番組では、証言をもとに歴史を振り返り、「障害のある命を産む」と
いうことについて議論していきます。



また、障害を理由とする不妊手術についての情報提供も受け付けているそうです。
メールやファックスでの受付もしているとのこと。
○7月7日(木)および8日(金)の午前10時から午後6時まで、
「強制的な不妊手術に関するホットライン」を開設します。
*連絡先
・優生手術に対する謝罪を求める会 E-Mail: ccprc79@gmail.com
・DPI障害者権利擁護センター Fax:03-5282-0017
 E-Mail:kenriyogo@dpi-japan.org
・CILたすけっと(仙台) Tel:022-248-6054 Fax:022-738-9501
・障害者生活支援センター・てごーす(広島) Tel:082-294-4185  Fax:082-294-4184
・女性のための街かど相談室「ここ・からサロン」(大阪)Tel/Fax:06-6646-3883