明日6月12日（金）NHK総合「おはよう日本」（朝7時台）で
「井戸端手話の会」の愉快な仲間たちが紹介されることになりました。
「Withコロナ 生活に役立つ手話」というテーマです。
「井戸端手話の会」今年で18年目。
わが子が幼稚園入園し、同級生が20人以上も近くにいることが分かったとき
この先幼稚園、小、中、高、大学…とずっとお付き合いしていくことになるであろうママ友とのコミュニケーションに悩んでいました。
何しろ毎朝夕の幼稚園バス送迎時に、
井戸端会議が繰り広げられるのです。
その輪に入っていくことができなかったのですね。
そんな時私から手話で話すことによって、
興味を持ってくれたママ友の一言、
「いつもの井戸端会議を手話でやろうよ！」
これがきっかけで始まりました井戸端手話の会。
以来週に一度集まって、18年。
子ども達の成長とともに、メンバーも入れ替わり
今では、地域の養成講座に通うメンバーが複数いたり
自分の職場で手話で対応するなど、それぞれが自分の世界に手話を広げ、深めているのが本当にすごいと思うのです。
ここまで続けてこれたのは、なぜなんだろうとよく考えます。
ひとりでもやりたい！という人がいるならばその気持ちを大切にしたいと思いましたし
私がいなくても（欠席のほうが多いかも…）
楽しんで進めてくれるメンバーたちの力が本当に大きい。
子育て中はもちろんのこと、東日本大震災や、
体調が悪くて身動き取れない…！というピンチのときなども
井戸端手話の会のみんなに支えられてきたなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。
18年目の今年は、コロナによって休止状態が続きましたが
緊急事態宣言があけた某日、第一回目を屋外でやってみました。
そこに、NHKの撮影が入ったわけです。
東京2020パラリンピックリポーターの後藤佑季ちゃんが
井戸端手話の会を通して、ひとりひとりにどのように手話が広がっているのか？
頼もしいメンバーたちにスポットを当てて取材をしてくれました。
撮影に向けて、さっそく透明マスクを人数分手作りをしてくれたメンバーも！
放送をお楽しみに。
東京2020パラリンピックリポーター 後藤佑季ちゃん
https://sports.nhk.or.jp/paralympic/article/reporter/
