「井戸端手話の会」年に一度の夜の部が開かれました。
女子会らしくイタリアンで、にぎやかな数時間。
お酒も入って饒舌な手話で、子どものこと、学校のこと、
「反抗期」「思春期」「更年期障害」「美容」「先生」「部活」・・・と
生活に密着したリアルな手話がどんどん出てきて盛り上がり
「井戸端手話の会」ならぬ「井戸端酒話の会」あっというまにお開きに。
メンバーが作ってくれた、一年間の振り返りアルバム?を
見ながら、今年も一年いろいろやったなーと感無量。
「普段の井戸端会議を手話でできるようにしようよ!」とママ友達を集めてはじまった井戸端手話の会。
もうすぐ12年目となります。
当時、私たちの子どもたちは3歳だったのが、間もなく中学三年生です。
ママたちだって、同じだけ歳をとっており、
体力と記憶力の衰えは日々感じつつも、中身はなんのその。
集まればいつも元気なママたちの井戸端手話の会。
「ママ」というより、もう立派な「母さん」。
子どもの成長とともに私たちの生活スタイルは変わります。
始めたばかりのころは、赤ちゃんと一緒に参加して
おっぱいを飲ませながら手を動かしていたママがいたり、
仕事の再開とともに卒業したり、しばらくお休み中のママもいますし、
新しいメンバーも受け入れ、柔軟なスタイルでゆるゆると続けてきました。
時には人数が少なくなって「もはやこれまでか」と悩んだことも。
続けるって難しい。
でも、やめるっていうのも難しいんです。
「手話を使う場がほしい」
「手話でおしゃべりするのが楽しい」
こんなふうに言ってくれる人が一人でも二人でもいるならば続ける意義があると思いました。
私も仕事をしながらなので、お休みするときもありますが
そんなときでも、ちゃんと運営してくれるメンバーの頼もしいこと!!
メンバーのおかげで、井戸端ブログもどんどん更新されています。
井戸端メンバーが仕事先で手話を使う機会があったという話を聞くと
こちらまで嬉しくなるものです!
そんなエピソードや、毎週の様子が紹介されているので
見てくださいね。
http://d.hatena.ne.jp/idobatashuwa/