障害者政策委員会ワーキングセッションについて

内閣府の障害者政策委員会ワーキングセッションの一般傍聴者の受け付けが開始されました。
障害者政策委員会では、第3次障害者基本計画の実施状況を監視するという役割があります。


特に議論を深めるべきテーマについて、Ⅰ〜Ⅳまでワーキング・セッションを二回ずつ開催します。
現在5月19日と22日の開催分まで受け付けていますので、興味があればぜひご応募ください。
各セッションには三名の委員がコーディネーターとして入り、
参考人として三名程度の有識者精神障害・知的障害のある本人などが参加予定です。


監視の基本的な考え方として、
「重複障害、発達障害、新たに法律で位置づけられた「難病」という分野にも十分留意し、
また、女性・子ども・高齢化といった横断的な視点にも立っておこなう。」
とあるので
あらゆる視点から抜け目なく横断的に確認をしていくことが大切です。
聴覚障害者にとって興味深いのは
Ⅳ:情報アクセシビリティや、Ⅲ:インクルーシブ教育と雇用でしょうか。
情報アクセシビリティでは
ろうあ連盟理事長の石野富志三郎さんがコーディネーターです。
コーディネーター以外の委員は自由参加なので、私は全部に参加し、勉強してみたいと思います。
以下、現時点傍聴できるセッションです。


●ワーキング・セッションⅣ:情報アクセシビリティ
第1回目
日時:平成27年5月19日(火)10:30〜12:30

●ワーキング・セッションⅡ:精神障害者・医療ケアを必要とする重度障害者等の地域移行の支援など
第1回目
日時:平成27年5月19日(火)13:30〜15:30

●ワーキング・セッションⅠ:成年後見制度も含めた意思決定支援など
第1回目
日時:平成27年5月22日(金)10:30〜12:30

●ワーキング・セッションⅢ:インクルーシブ教育システム、雇用など
第1回目
日時:平成27年5月22日(火)14:00〜16:00


傍聴の申し込みは内閣府のHPから
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/index.html